最初のプラスチックのリンクが20世紀半ばに誕生したことを考えると、この定理は驚くことではありません。パネル同士の接続部が目で確認できるレベルで、滑走時にもスケート靴の引っかかりが顕著に感じられる状態だった時代です。
次なる合成スケートリンクの世代は数年後にやってきます。このタイミングでスケートの滑りを滑らかに、かつより氷のリンクに似せた滑りを可能にするためのオイルの一種を表面に塗布するようになりました。このタイプのリンクは、表面に潤滑油を塗るという継続的なメンテナンスが必要でした。適切な潤滑油を使わなかったり、このプロセスを省いたりすると、フィギュアスケートの練習にならない滑走レベルでした。さらに、この時点ではまだまだ多くの合成スケートリンクメーカーが接続部分が複雑な合成リンクを製造し続けていました。これらはトレーニング中の怪我の可能性を高める原因でもあったのです。
Xtraiceの技術が現れたことにより、合成スケートリンク業界に革命が起こります。Xtraiceは化学物質の分野で優秀な科学者と氷上スポーツの選手で構成されたチームを結成し、次世代の合成スケートリンクを作るべく研究を始めました。こうして完成したリンクが自己潤滑性のパネルです。自己潤滑性になったことで一切のメンテナンスが不要になりました。潤滑剤は製品寿命の期間中に段階的に表面に滲み出てくる構造です。このように唯一無二の特徴と最適な滑走レベルを維持し、従来の氷のリンクと比較し95％まで滑走レベルを近づけることができました。さらにXtraiceはパネルの接続に凹凸構造を採用しています。この接続方法により接続部分が不可視となり安全で快適なトレーニグ空間が創造できるようになりました。
Xtraice上でのフィギュアスケートの練習は、従来の氷のリンクよりも若干の力の負荷が必要となるもののほぼ同様の動きを可能にします。こうしてスケーターはより良い環境で身体的にも技術的にも準備ができるようになります。これらを考えると多くのプロのスポーツ選手やアマチュア選手にXtraiceの合成リンクをトレーニングセンター用に採用いただいていることは不思議ではありません。
解放されている大部分のリンクはホッケーの練習用であることが多く、多くの都市でフィギュアスケートのトレーニングセンターが枯渇しています。
合成スケートリンクはトレーニングセンターと同様にご自宅でも練習できるという選択肢があります。Xtraiceのリンクは移動させることが可能で、平らな面さえあれば簡単に設置ができます。Xtraiceのパネルの製造プロセスによって、高温な日でも雨や雪の日でも耐候できる製品が出来上がりました。
Xtraiceのエコロジーリンクはサーカスでのアイスショーや劇場でのスケートリンクの導入など大胆かつオリジナルなプロジェクトを実現できる可能性を秘めています。Xtraiceリンクの持つ可能性は無限大で、あらゆる規模のプロジェクトの実行を可能にします。当社の経験を積んだスタッフがいつでもお客様のあらゆるリクエストにお応えし、解決策をご提供します。さらにトレーニングセンターに合成スケートリンクを導入した場合、氷のリンクの設置より圧倒的に抵コストで設置が可能です。
Xtraiceパネルの利点としてもう一つ挙げられるのが、Xtraiceのパネルは両面使用して計20年という製品寿命と、メンテナンスコストがほぼゼロという点です。電気の使用もなく、水道代を考慮する必要もありません。スケートリンクの設置作業に特殊なスキルが必要となることもありません。
まだフィギュアのトレーニングが本当に行えるのか疑問ですか？お気軽にお問い合わせください。当社のリンクをすでに導入したトレーニングセンター等を紹介することも可能です。皆様の疑問にお答えいたします。
