すでに多くのホテルが宿泊者へのアクティビティの提供として施設内にジム、プール、バスケットボールやテニスコートなどを導入しています。しかしながら消費者は常により良いもの、より新しいものを探しているのです。ではどのように他の施設との差別を図れば良いのでしょうか。
ホテルに合成アイスリンクを設置する利点を見ていきます。
ホテルに合成スケートリンクを設置する5つの理由。
- 来ていただいた宿泊者へ楽しいひと時を提供します。スケートリンクは家族の絆、友情を深めるツールになります。
- 多様な活用方法があります。スケートだけでなくカーリングやホッケー、インタラクティブシステムを使ったゲームなどを追加すれば複数のシーンで活躍します。
- アイスショーの開催で新規顧客を呼び込みます。スケートリンクは宿泊者にスケートの機会を提供するだけでなく、ショーを開催することで新しい消費者に働きかけることが可能です。音響、照明と組み合わせダイナミックなショーを演出することでホテルのイメージアップにも繋がります、
- ホテルで過ごしてもらう時間を増やします。子供がスケートで楽しんでいる間、大人はレストランやカフェでくつろいで頂けます。ホテルで過ごす時間が増えるとホテル内での消費活動がアップします。
- 他施設との差別化に貢献します。消費者に選ばれるためには他施設との差別化が必須です。アクティビティの充実を図る一環として合成スケートリンクを取り入れることでファミリー層 やカップルなど幅広い層へのアプローチが可能になります。
成功をおさめたホテルへの導入事例
世界中のホテルが少しずつ導入を始めています。
例えば南米のラグジュアリーホテル、アルプス山脈に位置するヨーロッパのホテル、シカゴのように都市部に位置するホテルでも導入した実績があります。
イタリアのヒルトンホテル
ヒルトングループが年に1回行なっているコンベンション会議にてエクストラアイスのリンクが主役を担いました。約250名の関係者がローマのWaldorf Astoria Hotel & Resortsに集まり、100平米のリンクではFISG（イタリアアイススポーツ協会）によるアイスショーも開催されました。
イタリアのアルプス山脈に位置するホテル
スケートリンクの目の前には絶景が広がります。このスケートリンクは自然公園に囲まれたスキー場内に設置されています。
スキー客はスキーを1日楽しんだ後や暖かい飲み物で身体を休ませた後などにスケートを楽しんでいます。春スキーの時期でも溶けずに同じ状態で滑れるのが合成アイスリンクのメリットです。
ウルグアイ・コンラッドホテル
ウルグアイのプンタデルエステにあるラグジュアリーホテルで冬の間エクストラアイスリンクのエコロジーリンクが設置されました。
