Xtraiceの合成スケートリンクは300㎡の広さで、6月の第1週に観光スポットでもある港街Loano (Savona)に設置されたのち、Torriglia (Genoa)へ移動します。
展示会はVersus marと名付けられ、イベントは貴族(Doria家)文化の真実を広める目的で行われます。LoanoとTorrigliaは歴史的につながりのある土地です。Doria家の記録の中で海沿いと山間部で繰り返し重要な領地となった場所だからです。イタリア国内においても重要な場所の一つです。
このイベントの注目すべき点は、大人が博物館を鑑賞している間、子供たちはスケートを楽しむことができるという点です。スケートリンクは博物館の隣に設置され、巨大な二つのレプリカ(Montorsoli Andrea Doriaとその後継者であり勝者でもあるGiovanni Andrea de Lepanto)の戦い前の厳しい眼差しのもとに設置されます。
プリンセス、Gesine Doria Pamphiljは軍艦に乗って観光港から市街地に到着します。そしてをスケートのチャンピオンを打ち負かします。チャンピオンを倒した者はDoria家の有名な芸術作品を巡るローマへの週末旅行を勝ち取ります。その後、リンクはCampo Catinoに定住します。そこはPamphilj家が所有するApeninos山脈からの避難民がスケートリンクを守ってくれる場所です。スキー場のそばにあるスポーツセンターの中のスパやプールと一緒にスケートリンクも維持されます。
このリンクのもう一つの重要な点は、Doria家、Pamphilj家、Floridi家の3貴族の紋章が入った盾の32㎡のロゴの挿入です。盾の周りは青色の薔薇で飾られています。
この盾は、Xtraiceリンクの滑走レベルを損なうことなくリンクに挿入されています。博物館を訪れCaravaggio、Velasquez、Miguelangelといった作品を鑑賞するだけでなく、ひと味違った芸術作品を提供することが実現しました。
Loanoの美しい港に囲まれたこの場所で、芸術作品のそばでスケートを楽しむために多くの人が訪れてくれますように。